道東地域は、太平洋沿岸に面していることから、地震だけでなく津波への備えも重要な地域です。

近年は、千島海溝・日本海溝沿いの巨大地震や南海トラフ地震などが話題になる機会も増えています。
もし津波警報が発表された場合、皆さまはどのような行動を取るでしょうか。
今回は、津波警報が出た際に最初に取るべき行動についてご紹介します。
■ 津波は地震の揺れよりも恐ろしい場合があります
大きな地震が発生すると、多くの方が揺れに意識を向けます。
しかし、沿岸地域では地震そのものよりも津波による被害の方が大きくなることがあります。
津波は繰り返し押し寄せることがあり、第一波より後の波の方が高くなる場合もあります。
そのため、
「揺れが収まったから安心」
ではなく、
「津波の可能性はないか」
を確認することが大切です。
■ 津波警報が出たら最優先は避難です
津波警報や大津波警報が発表された場合は、できるだけ早く高台や避難場所へ避難しましょう。
テレビやスマートフォンで情報を確認し続けることも大切ですが、避難のタイミングを遅らせてはいけません。
まずは命を守る行動を優先しましょう。
■ 車での避難には注意が必要です
津波避難では車を利用したくなるかもしれません。
しかし、
・道路の渋滞
・事故
・避難経路の遮断
などにより、かえって避難が遅れる場合があります。
地域の避難計画や自治体の案内を事前に確認し、徒歩避難が可能な経路も把握しておくことが大切です。
■ 津波注意報でも油断は禁物です
津波注意報の場合でも、
・海岸
・漁港
・河口付近
には近づかないようにしましょう。
津波は川をさかのぼることもあります。
「少し様子を見よう」
という行動が危険につながることがあります。
■ 家族との避難ルールを決めていますか?
災害発生時には、家族が別々の場所にいることもあります。
そのため、
・避難場所
・連絡方法
・集合場所
を事前に決めておくことが重要です。
特にお子さまや高齢のご家族がいる場合は、普段から話し合っておきましょう。
■ 日頃の備えが安心につながります
災害はいつ発生するかわかりません。
津波から命を守るためには、
・避難場所の確認
・ハザードマップの確認
・防災バッグの準備
・家族との情報共有
など、日頃からの備えが重要です。
「もしも」の時に慌てないためにも、一度ご家庭で確認してみてはいかがでしょうか。
■ まとめ
津波警報が発表された際に最も大切なことは、
「できるだけ早く避難すること」
です。
道東地域に住む私たちにとって、津波への備えは決して他人事ではありません。
大切な命を守るためにも、避難場所や避難経路を事前に確認し、家族で話し合う機会を持ちましょう。
ASDでは、地域の皆さまの安心・安全な暮らしにつながる情報発信を今後も続けてまいります。
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【関連ページ】
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【次回予告】
第14回
「家具固定していますか?地震で本当に多い室内事故」
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