自動車保険を取り巻く環境が、さらに変化しています。
2026年8月24日の報道によると、損害保険ジャパンは、2027年1月から自動車保険料を平均で約5%引き上げる方針であることが明らかになりました。
同社では2026年7月にも平均約1.8%の引き上げを行っていますが、自動車の修理費用や人件費などの上昇によって保険金の支払いが増えていることから、さらなる保険料改定が予定されています。
株式会社エリアサポート道東でも、このニュースについて社内で共有し、今後のお客さまへのご案内について確認しました。
■ なぜ自動車保険料が上がるのでしょうか?
報道によると、損害保険ジャパンの2026年4月~6月の修理費単価は、前年同期と比べて7.9%増加しています。
現在の自動車には、
・衝突被害軽減ブレーキ
・カメラ
・各種センサー
・先進運転支援システム
など、高度な装備が数多く搭載されています。
安全性能が向上する一方、事故によってこれらの部品が損傷すると、以前と比べて修理が高額になるケースもあります。
さらに、部品価格や人件費・工賃などの上昇もあり、事故1件あたりの修理費や保険金支払額が増加しています。
こうした環境の変化が、自動車保険料にも影響しています。
■ 損保ジャパンだけの動きではありません
自動車保険料の見直しは、一社だけの動きではありません。
報道では、他の大手損害保険会社についても自動車保険料を引き上げる動きが伝えられています。
物価上昇や修理費の高騰が続く中、今後も自動車保険を取り巻く環境の変化には注意が必要です。
■ 「保険料が上がったから補償を減らす」でよいのでしょうか?
更新時に保険料が上がると、
「少しでも保険料を安くしたい」
「何か補償を外せないだろうか」
と考える方もいらっしゃると思います。
もちろん、現在の契約内容を見直すことは大切です。
しかし、私たちが特に注意したいと考えているのは、
保険料を下げることだけを目的に、必要な補償まで外してしまうことです。
保険料が安くなっても、実際に事故が発生した際に必要な補償がなければ、大きな自己負担につながる可能性があります。
だからこそ、保険料が上昇している今を、現在の補償内容が自分の生活や車の使い方に合っているか確認する機会にしていただきたいと考えています。
■ 更新時に確認したいポイント
例えば、自動車保険の更新時には、
・車両保険の補償内容は現在の車に合っているか
・年齢条件や運転者の範囲は現在の家族構成に合っているか
・車の使用目的などに変更はないか
・重複している補償はないか
・反対に、事故が起きた際に不足する補償はないか
などを確認することができます。
大切なのは、
「補償を削る」のではなく、「必要な補償と見直せる部分を整理する」こと。
保険料と補償内容のバランスを考えながら、ご自身に合った契約内容を検討することが重要です。
■ 価格だけでなく「事故が起きたとき」まで考える
現在は、インターネット型自動車保険をはじめ、さまざまな自動車保険を比較できる時代です。
価格はもちろん大切な判断材料の一つです。
一方、自動車保険は、実際に事故が発生したときに、その補償内容やサービスの違いが大きく関係する商品でもあります。
そのため、
「年間の保険料はいくらか」
だけではなく、
「もし明日事故が起きたら、この補償内容で困らないだろうか」
という視点から考えることも大切です。
私たち保険代理店の役割は、単に保険料をご案内することではありません。
お客さまの車の使い方や生活環境、ご希望などを確認しながら、必要な補償について一緒に考え、判断していただくための情報をご提供することだと考えています。
■ 保険料が上がる時代だからこそ、改めて契約内容の確認を
物価や修理費などを取り巻く環境が変化する中、自動車保険についても今後さまざまな改定が行われる可能性があります。

株式会社エリアサポート道東では、更新時に保険料をご案内するだけではなく、
「なぜ保険料が変わったのか」
「現在の補償は今の生活に合っているか」
「万一の事故の際に十分な備えになっているか」
を、お客さまと一緒に確認することを大切にしていきます。
保険料を抑えることと、必要な補償を確保すること。
その両方を考えながら、一人ひとりに合った自動車保険をご案内してまいります。
参考:2026年8月24日配信 共同通信「自動車保険料、5%値上げ 損保ジャパン、27年1月」
※保険料の改定率は平均的な水準であり、実際の保険料は契約内容・車種・等級・補償内容などによって異なります。また、今後の正式な商品改定内容については、保険会社からの案内をご確認ください。