株式会社エリアサポート道東では、地域のお客さまに安心して保険についてご相談いただける代理店を目指し、業務品質の向上に取り組んでいます。
今回は、一般社団法人 日本損害保険協会から2026年8月7日に公表された「2025年度 損害保険代理店統計」についてご紹介します。
■ 全国の損害保険代理店は12万4,024店に
今回の統計によると、2025年度末における全国の損害保険代理店実在数は、
124,024店
となりました。
前年度末の140,138店から、
16,114店減少(11.5%減)
しています。
また、損害保険の募集従事者数も1,736,427人となり、前年度から42,774人減少しています。
長期的な推移を見ても、全国の代理店数は減少傾向にあります。
■ 新設3,149店に対し、廃止は19,263店
さらに今回の統計で注目したのが、新設・廃止代理店数です。
2025年度に新設された代理店は、
3,149店
一方、廃止された代理店は、
19,263店
となっています。
単純に比較すると、新設代理店数に対して、廃止代理店数は約6倍です。
北海道においても、前年度末の6,510店から2025年度末には5,863店となり、647店減少しています。
こうした数字からも、損害保険代理店を取り巻く環境が大きく変化していることがうかがえます。
なお、この統計は代理店数等を集計したものであり、代理店減少の具体的な理由を示したものではありません。
■ それでも損害保険の89%は「代理店扱い」
代理店数が減少している一方で、もう一つ注目したい数字があります。
2025年度の元受正味保険料を募集形態別に見ると、
代理店扱い 89.0%
直扱(通信販売など) 9.9%
保険仲立人扱い 1.1%
となっています。
つまり、代理店数そのものは減少していますが、損害保険をお客さまへ届けるうえで、代理店は現在も大きな役割を担っています。
私たちは、この数字を「代理店がなくなっていく」と捉えるのではなく、
「これからの時代に求められる代理店とは何か」
を考えるきっかけにしたいと思います。
■ 保険を専門に扱う代理店だからできること
今回の統計では、募集チャネル別の代理店数も公表されています。
最も多いのは、自動車販売店や自動車整備工場などの「自動車関連業」で56.4%。
一方、「保険商品の販売を専門に行う専業代理店」は17.6%となっています。
私たちは、保険を専門に扱う代理店として、
「専門代理店に相談する意味とは何か」
を常に考えていく必要があると思っています。
保険商品をご案内することだけが、代理店の役割ではありません。
事故が発生したときに相談できること。
自然災害やさまざまなリスクへの備えを一緒に考えること。
お客さまのご意向やこれまでの対応経緯を把握し、継続的にサポートすること。
そして、日々の業務を振り返り、より良い対応へ改善していくこと。
こうした一つひとつの積み重ねが、地域に保険代理店が存在する意味につながると考えています。
■ 「個人対応から組織対応へ」
当社では2026年度、
「個人対応から組織対応へ」
を一つのテーマとして、業務の見える化・標準化を進めています。
具体的には、お客さまへの対応内容を記録・共有する「対応履歴」の整備をはじめ、自己点検やKPI(重要業績評価指標)などを活用し、業務の実態を確認しながら改善につなげる取組みを進めています。
目指しているのは、特定の担当者の経験や記憶だけに依存するのではなく、
「誰が対応しても、お客さまに安心していただける会社」
になることです。
ルールを作るだけではなく、
実践する
↓
記録する
↓
確認する
↓
課題を見つける
↓
改善する
というサイクルを継続し、組織として業務品質を高めていきます。
■ 地域で選ばれ続ける保険代理店を目指して
全国の損害保険代理店数は、12万4,024店。
私たちはこの数字を、単に「代理店が減少している」というニュースとして受け止めるのではなく、
「変化する環境の中で、私たちはどのような代理店として地域に必要とされ続けるのか」
を考える機会にしたいと思います。
保険の専門家として知識を高めること。
お客さまへの対応を記録し、組織で共有すること。
自分たちの業務を定期的に点検し、改善を続けること。
そして、万が一のときに「相談してよかった」と思っていただけること。

株式会社エリアサポート道東は、これからもお客さま本位の業務運営を基本に、地域のお客さまから安心してお任せいただける保険代理店を目指して、継続的な業務品質向上に取り組んでまいります。